2022年中学受験 我が道を行く娘とその父

娘:さくらに勉強教えていましたが、サピックスに入塾→第一志望校合格しました

受験の様子 その2

2月1日の受験目前に3日程本番シミュレーションをした。と、前々回書きました。


前回の記事では「お腹が空く想定と対策」でしたが、
今回は「当日の服装」です。


「さて、どんな服で行くのが良いかな?防寒とか考えないとだね。」


「え、何でも良いの?」


「えぇと、試験要綱には『服装は自由』と書いてある学校が多いな。」


「じゃあ、何でも良いってこと?」


「ま、面接のある学校は小綺麗にしていった方が良いと思うけど、それ以外は何でも良いと言えば何でも良いんじゃないか?
好きな可愛い服を着てテンションを上げるとか、本番の試験で実力が発揮出来るような服が良いと思うよ。」


「おっし、じゃあ、これ!」


↑久々の妻による絵



まさかのジャージでした。


「ん、襟はどうした。」


「顔にわっさわっさと当たるの嫌だから、中に折り込んでる。」


「周りからは『やべぇ、ジャージで来てるやつがいるよ』って変な目で見られると思うけど?」


「まぁ、見させとけば良いんじゃない。」


「ただ、やっぱり寒いだろうから、上にニットでも着て行ってくれ。」


「まぁ、良いか。動きやすさはそんなに変わらないしね。」


「その髪型は、マゲなのか?」


「ん?前髪が目にかかるの嫌だから、ここで結んでいるの。」




いつの間にやら一端の中受戦士となっていたらしい。
(完全なる造語)


戦場へ赴くのに華美な鎧は必要ないと。


(親としては別の心配ももたげてくるのですが)




特に運動が好きではないさくらがジャージを持っているのかという話。


さくらが通っている楽器の習い事でスカートはNGでした。


マーチングを行うこともあってのことかと思います。


そんなある日、スカートのようなヒラヒラが付いているズボンを履いて行ったら、


「さくらちゃん。その服装はダメだよ。」


と他の子の母親にクレームを付けられる事態に。


かくして練習の時は欠かさずジャージで行くようになったとさ。





というか、こんな格好にご批判もあろうかとは思います。


2月1~5日に見かけて心を乱された方がいたのであれば、お詫び致します。




以上、「娘の勝負服は黒ジャージ」でした。

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