過去問がボロボロな話
先日の記事で少し触れた事になります。
9月に入る頃から学校別サピックスオープンに向けて、
志望校の過去問を解くようになりました。
第2志望校は合格最低点をわずかに超えていたので放置。
ですが、第1志望校については超えませんでした。
まずいかなと思うも、慣れていないからかな?と思い1回放置。
しかし2回目でも超えず。
まずいと思い問題を見ました。主に算数を。
思考力を要する問題が多く、さくらが苦戦するのは当然だと思えました。
解き直しをすると解ける。時間をかければ。
「さくら。処理速度を上げるか、見直しをすることだね。」
「やってるけど。」
3回目、またしても超えず。
「思考力のない人は要らないってメッセージがまだ分からんかね?」
「志望校変えるか?変えたくなければ真摯に向き合うしかない。」
とはいえ、思考力が簡単に育つはずもない。
最終的に出した方略は、
「全問に手を付けているが、正答率は4割。
ならば全問解く必要なんてない。
大問の(1)(2)だけは必ず解く。それを2度見直す。
確実に取れたと思えたら次に進む。
いわゆる弱者の戦略、弱者の戦い方というものだ。」
でした。
それで臨んだ学校別サピックスオープン。
算数は方略通り、大問の(1)(2)は全問正解。
「よし!それでいい!とはいえ、本番のに比べるとちょっと簡単だったな。」
結果は、合格率40%・・・。
4ヶ月の問題演習で変わるのだろうか・・・。
(本当は学校別には触れたくなかったんです。
赤裸々に書いていても身バレは怖いので。)