モチベーションを上げるのには、勉強を好きになってもらうことが一番。
前回よりもテストの結果が良かったとか、今まで出来なかった問題を正解したとか、そういうのもあるのですが。

はなまるりとる3年生の理科・社会は、受験勉強前に興味を持って欲しいという意図が多分に入っていると感じました。
用語を覚えたりというのはあまりなかったです。

そういうこともあり、社会科見学に行きました。
社会の授業で、さくらが
「こういうの見に行きたい！」
と強く要望されて、実現しました。

興味の芽が出てきたところを見逃さず、上手く育てていく。
もちろん、たくさん見逃していると思うのですが。

まことくん、さくら、まことくんママ、私の4人でパン工場見学。

道中の車内では、
「さくら、なんであそこの看板には○○って書いてあるのかなぁ？」
「なんで、あんな高い位置に交通標識があるのかなぁ？」
「あのトラックの後ろについているマークなんだろう？」
「前の車のナンバー、２２５６だね。何で割り切れる？」
とか普段やっていることですが、いつも以上にやって、まことくんたちに見せました。

ここのパンは近隣小学校の給食に出ているらしい。
この窯だと、5分間に20個のパンが出来るらしい。

さくら「うわ、そんなに出来ちゃうの？」
まこと「そんなに必要？」
かずし「ここに給食のパンを届けている小学校の一覧があるよね。1つの学校で〇クラスあると仮定して、1クラス〇人と仮定して、〇校あるわけだから、月曜から金曜、全部で〇個のパンを焼かなければならないってことだよな。どれくらい作るのに時間かかる？」
まこと「この窯、必要だった。」

何かしらは心に響け！

と授業以上に疲れた社会科見学でした。