下剋上受験を読みました
ちょうどさくらたちが3年生になった夏、なのでちょうど1年前になります。
妻が買ってきました。「かずし塾の助けになるんじゃない?」
すみません。何か聞いたことあるな、くらいしかしらなくて。
すぐに読みました。
色々な感想があるのですが、簡単に言うと感動しました。
努力の素晴らしさ、上を目指すことの意味、親のかかわり方、全て同じようにいかないだろうとしても、参考にはなりました。
その一方で、ここまでさくらに時間かけられないなとも思いました。
ただ、かずし塾が始まってから、さくらが
「前は空いた日にもどんどん進められてたのにさ。まことに合わせなくちゃいけないんだから、中々進めないじゃん。二人でどんどんやりたいよ。」
って愚痴をこぼしてたのを思い出しました。
「やりたくない、とか、分からない、とか、今日は疲れた、とか言ってた人が何を言ってるんだよ。」
と返しましたが。
読書の中盤以降はかなり食い入るように読んでいて、朝早く起きて読書を続けていたら終盤で大号泣。嗚咽しました。
起きてきたさくらに「うわ!何泣いてるの!」って引かれました。おいおい。
まことくんママにも勧めました。中学受験って、大変なんだよって分かってもらうために。
その後面談しました。まことくんママに
「印象に残っている部分はどこですか?」
「精神薬って、保険使わないでももらえるんですね!」
うん。もらえるんだろうけど、そこ?
何というか、まことくんが論旨を聞かれる選択問題を間違う理由が分かった気がしました・・・。