サピックスのコース決定 我が家の歴史が動いた
まぁ、あれだけ悪い結果だったので仕方ないのですが・・・。
下位クラスでした・・・。
見た瞬間に、思わず自嘲しました。
「さくらさん。下位クラスだったよ。俺の教え方が悪かったかもしれん。申し訳ない。」
「これから上がれば良いんでしょ。でも、頭の良い子たちってたくさんいるんだね。」
「ま、それが実感出来たのなら、良かったかもしれないな。」
習い事の一つはなんとかなった。これで通うことが出来る。
家族で雑談。
かずし「しかし、何というか運命を感じるな。」
妻「そうね。」
さくら「どういうこと?」
かずし「だってさ。まことくんが辞めないで、今もかずし塾続けていたら、サピックスオープンは受けていたにせよ、入塾にはならなかったでしょ?」
妻「預かっている以上、まことくんをこちらから辞めさせるわけにはいかないもんね。」
さくら「確かに。」
かずし「また、サピックスオープンでさくらがたまたま良い成績を取っていたら、サピックスに行きたいと思ったかな?」
さくら「思わないね。」
かずし「しかも、サピックスオープンの問題が良問だ、って俺もさくらも思わなかったら、入塾にはなってないしな。」
さくら「びっくりしたよ。あのテスト。」
かずし「さらに、この機会を逃すと、入塾のタイミングは新5年になったときになるらしいし。」
妻「2月ってことよね。」
かずし「どれか一つが欠けてたら、こんな結果になってないわけだ。奇跡とも言える。」
かずし「待てよ・・・。まことくんママがこのことを知ったら、まことくんが引き止められなかった理由にしてしまうかもね。」
さくら「どういうこと?」
かずし「さくらをサピックスに入れたいがために、まことはやめさせられたんじゃないか?って思われるってことだよ。」
妻「でも、サピックスオープン受けたのは、まことくんが辞めるって言った後じゃない。」
かずし「そうなんだけどね。タイミングが悪すぎるんだよ・・・。ま、いいか。恨まれることも覚悟の上だったしな。」
かずし「何にしても、うちの歴史が動いた気がするわ。正直、最後まで教えるつもりだったし、もし塾に通うことになるにしても、サピックスになるとは思わなかった。本当に想定外だった。」
さて、入塾説明会に行ってきます。