まことくん、退塾したい1
まことくん、宿題は解答を写すだけ。
解答を取り上げてもらった後も、それは続きました。
おそらく、まことくんママとの間で
「まこと、解答を見るなんて、もうしないよね。」
「うん。絶対にしない。」
と言って放置なんだろうな・・・。
とにかく、やる気ない!
小学4年生なんてそんなものなのでしょうから、親がどれだけその気にさせるかに尽きるのかと。
まことくん、出会って以来やる気を感じたことはない、そんな子です。
必然とまことくんママを変えるしかない。
そんなわけで、まことくんママにやる気を出させる打開案を考えてもらいました。
先に言っておくと、私の中の答えは、
御三家なり公立中高一貫校なりを目指すと決めたものの、小学生にとってその意識が長続きするはずもない。なので、その気持ちを思い出させるために、原点回帰をすること。なぜ、私立や公立の中高一貫校に行きたいのか?それを今一度確認することで、やる気をまた出させる。もし、それが本人の希望でない状態ならば、そう思わせるように刷り込む。
です。
これをまことくんママに伝えても、30%が良いところなので、自身で考えてたどり着いてもらうことにしました。
まことくんママの打開案
解き方をちゃんとメモしてくる
時間計測をきちんとする
返答
そういう枝葉の部分で根幹に響けと願っていたが、もはや難しい段階にきています。根幹に直接響くものでお願いします。
まことくんママの打開案
ほめる
期待を寄せる
愛情をストレートに示す
返答
まことくんのやる気あるものって何ですかね?
まことくんママ
漫画を読むことです。
返答
つまり他のものは何でもママにやらされているだけということですよね?
じゃあ、何故他のものを続けているのでしょうか?
まことくんママ
考えた結果、私がやらせたいと思っているだけでした。
なので、かずし塾を辞めさせます。
続きます。