さくらの考え
さくらですが、サピックスオープンを受けてから、鼻息が荒い。
当初は新小5から早稲アカかな?とちょっと思っていたのですが、
どうやらサピックスに行きたいみたいです。
「ん?なんで?」
「だって、この間のテストさぁ。難しかったんだもん。」
「ん?どういうこと?」
「やっぱりさぁ、難しいことやらないと上に行けないよね。」
「まぁ、そうなんだけどね。」
「この間のテストのときにさ、同じ教室でサピックス内部生も外部生もどっちも受けてたのね。」
「ん?お、おう。」
「で、理科のテストの時間にさ、私と同じ外部生の子がテスト中に、こんな難しいの解きたくない、って言っててさ。塾の人になだめられながら、なんとかテスト受けてたよ。」
「ま、確かに入塾テストでもあるわけだから、おそらくその子はノー塾なんだろうね。となると、解けなくて当然だよな。」
「でも、当たり前だけど内部生の人はそんなことなくってさ。そんな中で勉強したら、今回のテストのような問題も、解けるようになるのかなって思って。」
「ま、あなたが入塾テストに合格しているかも分からないわけだから、入れると決まったわけじゃないけどね。」
公開組み分けテストでS1になって浮かれていたのも数日の間。
四谷大塚から成績表が送られてきても一瞥のみ。成績表はリビングの片隅に放置。
まことくんの退塾も火を付けたようで、
「自分のためにやっているんだから、私は逃げない!」
と息巻いていました。
何にしても、習い事との調整がつくのかどうか・・・。
↓我が道を行くさくらに戸惑う父