2022年中学受験 我が道を行く娘とその父

娘:さくらに勉強教えていましたが、サピックスに入塾→第一志望校合格しました

アウトプットはインプットを促進する

さて、理社の低迷をどうしようか


と悩んでいた時に、


暗記物は単なる暗記ではなくエピソード記憶的な覚え方を実践してみよう


は前回の通りです。(上手くいくかは置いておいて)



それとは別に、理社の授業をしてもらおうと考えました。


さくらから私にです。


というのも、確か、人に教えることって、本で勉強する、講義を聞く、よりも効果が高いってあったよな。


ちょっと調べると「ラーニング・ピラミッド」というのがヒット。


そうそう、これこれ。



実際、私もある習い事の師範免許を持っているのですが、教える時が一番自分の成長を感じます。


本当に理解しないと人に教えられない。


私の師匠も、


人に教え始めてから、初めて己に何もなかったことを理解する


と仰っています。金言だと思います。



というわけで、授業をしてね、とさくらに言ってみると。


「うん。いいよ。楽しそう。」


と快諾。(え?・・・)



で、いざやろうとした日には、


「やっぱ無理。出来そうにもない。」


と変化。


軽く考えていたのが、いよいよとなると、難しいことに気付いたようです。



「どんなのでも良いから。やってみてよ。」


というわけで、渋々授業に。


純粋に色々質問しました。


知っているつもり、分かったつもり、になっているだけということを、
さくらがどんどん気付いていくのがはっきりと分かります。



終了後、


「サピックスの授業、もっとちゃんと聞くよ。」


「まぁ、それを気付かせたかったのもある。けど、俺も勉強したいから、今後もやっていこう!72候なんて、言葉だけで、何があるかなんて俺は知らなかったよ。恥ずかしいけどね。」


今までも言っていた、覚えた言葉は会話に絡めて日常生活で使ってみる、とか、少しは響いてくれたらな。



ま、そんなに簡単にいかないのが、小学生。

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