まことくんと地元塾
さくらと同じ習い事をしている当時小学2年生の男の子。
公立中高一貫校を目指しているとのこと。
私としては興味津々。
こんな低学年から中学受験狙ってる?地元の人間だと、ありえない発想だな。だって、私立の中学って何?っていう同年代ばっかりだったもの。
地元の人間じゃなさそうだ。転勤してきたのかな。で、親も中学受験経験者。だったら、納得がいく。うんうん。そうだ。そうに違いない。
答えは、地元塾から勧められているとのこと。
ん?地元塾で中学受験?親塾やってる俺が言うことではないが、それは無謀なんじゃない?
少しだけ調べました。やはり、中学受験するような子が通う塾ではなさそう。
他では、「中学受験を目指すならうちではなく、そういった塾に行った方が良いですよ。」と講師から諭されている書き込みをみつけ、確信する。
とはいえ、そういうノウハウに特化している教室で、実績上げているのなら、それはそれで別に構わない。
どんなことをやっているかとか、情報共有出来ればそれで良い。こっちだって不安なことはずっと続くから、ヒントもらったりできればな。
後日、さくらがまことくんからプリント類を借りてきた。
内容は、学校の勉強の補習+αくらい。さくらの公文よりも簡単、枚数も少ない。うん。予想以上だ。
妻に見せる。
「これで中学受験?ん?公立中高一貫校って簡単なの?」
「いや、俺が解いてみた感じでいうと、これじゃ無理だと思うよ。」
「あ、でも、高学年とかになったら、一気に難しくなるとかね。」
「いや、いきなり突き放すのは出来ないだろう。在籍数、一気に減るぞ。」
「じゃあ、コースが分かれてるのかもね。」
「まぁ、そうか。」