2022年中学受験 我が道を行く娘とその父

娘:さくらに勉強教えていましたが、サピックスに入塾→第一志望校合格しました

同級生の結婚式に行く

ちょうどこの頃、中高一貫校の同級生が結婚式をするということで呼ばれました。


新郎が同じ部活のチームメイトなので、私の他にもチームメイトが来ていました。
流石に海外勤務の人は来ていませんでしたが。



新郎は歯科医でした。実家が歯科開業医だったので、当然という流れだったみたいです。



都心の有名な結婚式場に行きました。
名前は聞いたことあるなとは思ってたけど、すごい豪華な結婚式場でした。
検索すると、芸能人が何組も挙式している・・・。うーん、場違い。


待合室までの通路を歩いていると琴のBGMが聞こえてきました。
うんうん、流すよね。雰囲気大事だもんな。
通路を進んで曲がると、実際に人が弾いてました。


え、生演奏!要る?


兎にも角にも田舎の貧乏人とばれないようにしよう、新郎の顔に泥を塗らないようにしなければ、と心に強く誓うのでした。



で、披露宴の席に着くと、私含むチームメイト5人と若い男性1人と若い女性2人が同じテーブルに座りました。


若いし、新婦さんのご友人かな。


席に着くなり、若い女性の1人が、私たちに話しかけてきて、
「新郎さんのご友人ですか?」
「はい。同じ部活のチームメイトでした。」
「そうなんですね。私たちは新婦の中学受験仲間です。」
「へー。どちらの塾だったんですか?」
「日能研です。」


チームメイトの中から、俺もそうだよ、なんて声が出て、場が和む。


そんな中、私の隣の男の子(30歳くらい)が、私に話しかけてきました。


「私、先輩たちの後輩に当たります!今日は会えて光栄です!」


すごい丁寧。爽やか。仕事出来そうだなと思いました。


ちょっと嬉しくって。光栄なんて言われるの何年振りよ。
ならば先輩としての風格をだね。慕ってくる後輩には見せてあげるというのも、先輩としての役割だと思うんだ。何が新郎の顔に泥を塗るだ、なんて心配をしてたんだ俺は。


いつもよりちょっと渋めに、
「ほう、君も、○○なのかね?」


「あ、ごめんなさい。僕、開成なんで違いました。」



・・・、酷い!(涙)


急に興味を失いましたって顔しないで!


いや、母校も結構な難関校よ。まぁ、そりゃ開成には劣るのは間違いないけどさ。


でも、ということは、開成に行くような子たちと仲が良かったって、新婦ってすごいんじゃ?





続きます。

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