同級生の結婚式に行く2
席次表を見る。
新婦友人。テーブルが2つ。10数人も来ているということか。
テーブルに目をやる。立ち居振る舞い、素晴らしい。
何というか、物怖じしない、堂々たる振る舞い。
とはいえ、お嬢様お嬢様という感じもしない。
そんなこんなで新婦紹介。
桜蔭でした。歯科医でした。しかも可愛らしい。
「まじか・・・。」
チームメイトも多少動揺しているのが見て取れる。
「何でもそろってるって、なんだかなぁ・・・」
そんな声が聞こえた気がした。
ふと・・・。
あれ、学力もこの式場の中で、俺が最低じゃないの?(苦笑)
同じ大学出身で、医局で知り合う。
やっぱりそんな感じなんだよな。うちも大学の同期だし。
歯科医同士の結婚。新郎側は歯科一家。当然呼ばれている方々も歯科医やそれ系の研究者。思っていた以上の場違い感・・・。
まぁ、披露宴の最中、先生という言葉が目の前を行き交っていましたよ。
結婚式なのだから、いつもの医局ではないのだから、先生といういつもの呼び方は止めようという気持ちは感じられたし、実際そうしようとはしてたが、とにかくそれでも多かった。
あと、新婦友人テーブル。新郎新婦のご両親が席を回って挨拶しているときの対応が、非常に良かったです。一斉に席から立ち上がり、挨拶を受けていたりしてました。なかなか出来るものじゃないよ。
下剋上受験で初めて知った「桜蔭」という学校。その影響もあるのだろうけど、とにかく良く見えました。
公立中高一貫ばかり視野に入れていたけど、難関私学をターゲットにして、公立中高一貫を滑り止めにするのもありだな、とこの時思うようになりました。
もう2つ紹介したいエピソードがあるので、まだ続きます。