予習シリーズって楽しい!理科編
4年生、予習シリーズになりました。約30年前の私も好きだったテキストです。
知的好奇心を引き出そうとする仕掛けがたくさんあって、ワクワクします。
こんなおじさんになっても、驚くことが多くて多くて。
純粋に忘れていることも多いし、30年の間に内容が進化している部分もあって、とにかく一緒に勉強していくのが楽しいのです。
ほぼ毎週、授業の後は妻にこの話をします。いくつか思い出せるものをご紹介します。
理科
「ホトケノザって、野原に咲いてるけど、あれって春の七草のとは別のみたいだよ。コオタニビラコって言うんだってさ。面白いな。」
「春のアゲハ蝶と夏のアゲハ蝶って、体の大きさが違うんだって。知ってた?」
「ヒキガエルって、春の暖かい時期に冬眠から覚めるんだけど、初めて暖かくなったときじゃなくって、2度目に暖かくなった時なんだってさ。用心深いってことなんかな?」
「チューリップって球根で増えるじゃん。でも、種もできるらしいよ。土に埋めても芽は出ないらしいが。」
「葉っぱって、緑色の光が嫌いだから、緑色になっているんだって!」
「アイススケートって、なんで滑るんだろうってずっと疑問だったんだけど、滑ってる最中だけ氷が解けるからなんだって。」
「天体の話なんだけど、冬の六角形って、知ってる?俺らの中学受験の時に出てきてたのかな?」
「ヒキガエルの行動範囲って、10m四方くらいしかないんだって。」
「鳥のシジュウカラは、110m四方が範囲なんだけど、一家族で1年間に食べる量がアオムシ換算だと290万匹なんだって。それで、虫が増えすぎないようになってるらしいよ。」
「セミが素数である13年や17年に大発生するのは、天敵とかと被らないようにするためだって考えられてるんだって。確かに4年に1度天敵が大発生するとしたら、52年に1回とかだもんな。」
この勉強をいつかさくらたちも「楽しかったなぁ」って思ってくれたら嬉しいな。
理科だけでこんなに多かった・・・。社会は次回に。